2016_9月 日銀追加緩和、ドレッシング(Dressing)、キャッシュフロー・クワドラント
皆さん2016年9月お疲れ様でした。
まず今月21日に日銀によるさらなる金融緩和が発表されました。
金融緩和強化のための新しい枠組み:「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」
※URLの表示バグになるので消去。日銀HPで確認してください。
全然分かりません。
最近は黒田バズーカとは言わなくなりましたね…。
日銀プレーはどんどん難易度が上がり自分はもう参加しないでしょう。
上手い人たちに簡単に持っていかれる気がします。ETF増額のときもかなりやられましたしね…新しい資金が入ってこない限りはデイトレでは勝つのが難易度高い。カモにされてしまいます。
次に9月末のドレッシング。
月末最終日9/30は2016年上期末だったわけですが、日経平均、TOPIXともに大幅GDスタートそこから横横。REITだけ強かったです。
下図でも見て取れるように、四半期末にREITは強そう。
では、何かREIT銘柄を
①9月第一営業日終値で買い⇒9月大引けで売り
②9月末始値で買って⇒9月末大引け売り
でどうなるのか気になったので、REITで大きな8951日本ビルファンド、8952ジャパンリアルテステートの2つで見ていこう。
パターン①
8951 勝率62.50% 平均損益1.86%
8952 勝率43.75% 平均損益-0.55%
パターン②
8951 勝率43.75% 平均損益+0.10%
8952 勝率43.75% 平均損益+0.12%
どうでしょうか?
パターン②は厳しい。パターン①は微妙ということにしておきますか。
REITの9月末(上期)は微妙でした。では3月はどうなんですかね?12月はどうなんですかね?
定性的に考えると、期末はファンドを運営する機関投資家にとっては重要な意味を持つ。
決算で時価会計が採用されるようで、”ドレッシング(Dressing)買いを入れて、評価額を上げること”が行われるのではないか?というものです。
成功したら顧客からの信頼を得ることができますからね。
普通に考えると、年度末が一番重要でしょうから、そこで影響がどの程度でるのか注目したいです。
ドレッシング買いが行われるというのがコンセンサスになっているならそこに向けて期待買いも入るでしょう。
9月末、それだけ頼りの売買は難しそうです。
次に、先月は金持ち父さん貧乏父さんを読んだ話をしましたが、今月は同じ著者のキャッシュフロー・クワドラントを読みました。
クワドラントって何?ってところから入ったのですが、丸を区分けしたもの。みたいにググれば出てきました。
ロバートキヨサキ氏の書籍で1番重要と呼ばれる1冊だそうで。
その人のキャッシュフローによって”E””S””B””I”の4つの住人に分けられると言ってます。
e従業員、s個人事業主、bビジネスオーナー、i投資家なのですが、かなり興味深いです。
兼業の自分からすると目から鱗の1冊でした。
なぜかというと、今の自分の悩みのネタの1つである、会社の人との話が嚙み合わない原因が理解できました。(変人ではなかった…)
それぞれの住人で、考え方や価値観が全く異なる。
サラリーマンは
自分 兼業トレーダー/投資家(投資と言えるのか微妙なので点線に)
自分の認識では専業投資家はIに分類されて、専業トレーダーはSに分類されると思うので?投資家がトレーダーをdisるのも無理はない気がします。
どの住民であるのが正解という話ではありません。ただこの4つの異なる住民を理解するのは、これから生きていく上で非常に重要なこと。
なんで頑張ってんのに給料上がらないの?とか、例えば父親が個人事業主という場合のなんでいつも家にいないの?など疑問持ったことのある人にはおすすめです。
では、2016年9月の成績です。
+8.16% (諸経費考慮済、税金考慮前)
1月/+11.11% 2月/+2.00% 3月/-0.61% 4月/-4.26% 5月/-0.12% 6月/+23.96% 7月/+2.82% 8月/+20.39% 9月/+8.16%
合計+63.45%(確定損益ベース、諸経費考慮済、税金考慮前)
コメントとしては、ポジション量がまた過去最高額を更新してました。意外とイベントが多かった。
今月からポジションが変わるたびにポジ画像残しています。個別だけではなく、ポートフォリオ全体の変化を見ていきたいので。
今年もあと3か月ですね。
頑張りましょう!
10月はJR九州ありますね。今のところ全力取得の方向だけど取れないですかね・・・