WEED TRADE

~ トレードで生き残った先には何が見えるのか ~

上場廃止銘柄の特性は?

お疲れ様です。WEEDです。

最近またボラが大きいですね。全然どっちにいくか分かりませんがコンスタントに利益を積み上げていきたいところです。

増資の発表が多くなってきました。ぼちぼちするともっと出てくるのでしょうかね。

さて今回の記事は、"上場廃止銘柄の特性は?"です。

東証における2007年から2015年に上場廃止となった銘柄はどんな銘柄なのか調べることにする。銘柄数は575銘柄。

まずは、市場別に見ると下図になる。

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 現在の上場企業数をJPXのHPをみると↓図になっているので、だいたい比率は近いようです。東証2部が少し多くは感じますが。

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これだけ見ても何も見えてこないので、廃止理由ごとに見ると下図です。

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こういう感じでした。完全子会社化がダントツで1位ですね。

件数を書くと、完全子会社化288 / 株式の全部取得132 / 手続き(民事再生・破産・更生)47(27・9・11) / ○○に合併40 / 申請による上場廃止17 / 株式等売渡請求による取得7 / 不適当な合併等5 / 監査意見不表明5 / 事業活動の停止5 / その他30 合計576。。どこか1件集計ミスってますねwまーまーw進めます。

申請による上場廃止って自ら廃止にするのか?と銘柄見てみるとすべて東証一部の外国株でしたね。

その他がどういうものがあったかも記載しておきます。(3件以下のものです)

株式の併合 / 公益・投資者保護 / 時価総額が所要額未満 / 虚偽記載 / 少数特定者持株数比率90%超 / 債務超過 / 上場契約違反等 / 四半期報告書提出遅延 / 特設注意市場銘柄等 / 有価証券報告書提出遅延 / 再建計画開示後1か月間の時価総額が5億円未満 / 銀行取引の停止 / 新規上場申請に係る宣誓書において宣誓した事項についての重大な違反 / 時価総額5億円(2009年12月末までの間は3億円)未満 / 株式事務代行委託契約の解除 / 時価総額10億円未満 / 流通株式数比率5%未満

聞いたこともない言葉がたくさん出てきましたがおもしろそうですね。イケないことする企業も・・・

上の結果って意外じゃないですか?!そう簡単には上場廃止にならないといってる気がして。

上昇を狙えるイベントや下落を狙えるイベントがありますが、何を調べるかは個々に依存します。興味のあるものを調べていくと良いと思います。

今回調べてみたのも、あるイベントを狙いたいから件数どんなもんよ!ということだったのですがなかなか少なかったです。その割りに難易度激高…取れたらやばいだけに。

勉強の日々はまだまだ続く。